ワンピースのルフィが被る麦わら帽子の変遷を分かりやすくご紹介します!
ルフィのトレードマークでもある麦わら帽子ですが、実は “あの超大物海賊” から受け継がれた帽子だったのです!
本記事では、麦わら帽子がどのように受け継がれてきたのか、そしてそれぞれにどのようなストーリーがあったか解説します。
ワンピース 麦わら帽子の変遷 概要
麦わら帽子の変遷を簡単にまとめると
海賊王ロジャー ⇒ シャンクス ⇒ ルフィ
という順番で受け継がれています。
ワンピースの中で、ルフィの麦わら帽子は海賊の心意気の象徴なのかもしれません。
もしかしたら今後ルフィからさらに誰かに受け継がれることがあるかもしれませんね。
最終回とかにそんなシーンがあるかも。
ワンピース 麦わら帽子の変遷 シャンクスからルフィに預けられた
シャンクスからルフィに麦わら帽子が渡されるシーンは、ワンピースの中でも屈指の名シーンですよね。
ルフィの街に滞在していたシャンクスが旅立つとき、見送りに来たルフィが「海賊王になってやる!」と宣言したことに対して、シャンクスが激励を込めて被っていた麦わら帽子を渡すシーンです。
「おれの大切な帽子だ。いつかきっと返しに来い。立派な海賊になってな。」
といつか海でルフィと再開するのを楽しみにして、シャンクスは去っていきました。
私はこのシーンが大好きで、1話目にしてワンピースの大ファンになってしまいました。
ワンピース 麦わら帽子の変遷 シャンクスはロジャーから受け継いだ
シャンクスがルフィに預けた麦わら帽子ですが、シャンクスはさらに海賊王のロジャーから受け継いでいます。
ただ、いつ受け継いだかまではワンピースの作中では語られていません。
分かっていることは、ロジャーがまだ若い時に麦わら帽子を被っていたこと。
そして、シャンクスはまだロジャーの海賊団に所属していた時にはすでにロジャーの帽子を被っていた、という事です。
ロジャーがシャンクスを自分の海賊団に迎えた時にでも渡したのかもしれませんね。
ワンピース 麦わら帽子の変遷をレイリーがルフィに語る
レイリーがルフィの前に姿を現した時、麦わら帽子の前の持ち主のことを仄めかしています。
「その麦わら帽子は………精悍な男に良く似合う…………!!」
レイリーはもともと海賊王ロジャーの右腕として活躍した男です
そんなレイリーにとって「精悍な男」とは、すなわちかつて共に過ごしたロジャーのことを指すと考えられます。
そしてさらにその後レイリーは
「ルフィはまた一段と、あの帽子がよく似合う男になった…!」(603話)
とルフィを評しました。
「あの帽子が良く似合う」つまり、海賊王ロジャーに近づいた、という意味だと考えられます。
しかし、初対面にも関わらずルフィのことを知っていたレイリー、その訳は……
ワンピース 麦わら帽子の変遷 シャンクスがルフィのことをレイリーに語る
実はレイリーは以前にシャンクスと会ったときにルフィのことを聞いていたのでした。
「ロジャー船長と同じ事を言うガキがいたんだ………!! 船長のあの言葉を…!!!」
「あの言葉」というのがどの言葉かまでは語られてませんが、おそらく「海賊王になる」という言葉ではないかと考えられます。
シャンクスとレイリーはともにロジャー海賊団で過ごしていた旧知の仲です。
そんなシャンクスから伝えられたルフィにレイリーはとても興味を持ったのでしょう。
ルフィに実際に会ったレイリーは、ルフィに闘い方や覇気の使い方などを2年間教えることになります。
レイリーの弟子となり大きく成長したルフィは海賊王を目指してさらに進んでいくのでした。
ワンピース 麦わら帽子の変遷 まとめ
というわけで、現在判明しているワンピースにおけるルフィの麦わら帽子の変遷は
海賊王ロジャー ⇒ シャンクス ⇒ ルフィ
となっています。
ワンピースの重要なシーンでキーアイテムのように語られる麦わら帽子。
今後もその行方に目が離せません!